2年にわたって表紙を努めさせていただいた「けんぽプラザ」。
この春号で一旦終了です。
このイラストを描いているときは、
まさかこんな一つのウィルスで翻弄されている世の中に
なっているとは思ってもおらず
ただあたたかで幸せな春を思い描いておりました。
そして、知らない方ですが、
Twitterからうれしいメッセージが届きました。
「はじめまして。 突然のDM、申し訳ございません。 今日、けんぽプラザからの冊子がポストに届いていました。 この不安で心細い状況のなか、あいかわさんの絵を見たとき、とても心が温かくなりました。 また、わたしも絵本を出版しようと思っていまして、がんばろうとも思えました。 本当にありがとうございます。」
こういう感想を送っていただくと
本当に描いていてよかった!と思いますし
誰かを少しでもあたたかい気持ちにできるなら
描き続けないとね。
メッセージをいただき、私もあたたかい気持ちになって
うれしかったです。ありがとうございます!
タイトル
「花の迷路」
「表紙のことば」
春が大好きです。(花粉さえなければ・・)冬の間ずっと待ち続けた春。命あるものたちが輝く季節。フワフワのあたたかい光に風、私の大好きな花たちが元気になっていく。気温の上昇と共に、気分もあがっていきます。カラフルな花の絵具の間を歩き、ちょうどよい場所を見つけたら、おいしいお菓子やサンドイッチを広げて、蝶を話し相手にお茶にしたいな。お気に入りの本も持って行きたい。2年間、貴重な表紙のスーペスにお邪魔させていただき、どうもありがとうございました。長いようであっという間の2年ですね。毎回とても楽しく絵を描かせていただきました。またどこかでお会いできたらうれしいです。
またどこかでお会いしましょう!